(・ω・)読む?
□ただ、君を待つ
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ニコニコ商店街の花屋の前、
ここが僕の居場所。
予定時刻を少し過ぎた頃、
君は僕の元へとやってきていた。
ねぇ、今度はいつ会えるかな?
僕はずっと、待ってるよ。
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僕はバス停。
花屋の前が僕の定位置。
ずっと同じ場所にいて、つまらなそうだと思うかもしれないが、そんなことはない。
通りを行き交う人々は様々で、
見るだけでも飽きることがない。
子供や猫、
カップルや老夫婦。
何より、目の前の花屋のディスプレイに癒やされる。
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