華美・朝倉財閥
□隠されてた秘密
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はてには、大きな大きなドア。その前には、ボディーガードみたいな人が立ってた。
…うちの一人が、
「美里お嬢様がいらしてます。」
「え〜〜!!!!何で今日に限っているのさぁぁ!!!」
美里さんって誰だろう?九条聖と同じ名前だけど。
がっちゃん。ギッキィィィィィィィィィィィィ。
大きなドアが開いて、中が見える。
中にも赤いカーペットは続いている。
「凄げぇ!!!お前の家何か変!!!!!!」
「変って……失礼だねェv」
「まぁまぁ、涼つん。気にすんなって☆」
2階に上がっていく2人の後ろについていく。
一つの真っ白いドアを2回ノックしてから、まず入る夾。
(昨日、「名前で呼んでね!!!」と強調された)
「お嬢様ぁ、只今帰ってきましたよォ〜?」
「ただいま、嬢。」
「おっかえりィ〜。」
……おい。
…………
「九条聖じゃねぇかーーー!!!!!!!」