貴方と出会って2年。
貴方と付き合い始めて1年。
貴方と離れて2ヶ月。


ねぇ、逢いたいよ…


抱き締めあって
キスして
手ぇつないで
おしゃべりして
いっぱい「好き」って伝えたい。



――ねぇ、逢いたい…











遠距離恋愛









今日もまた逢えなかった。

想いは日に日に募るのに。
それに比例して逢えない日も続いてく。


「あー、またバツが増えちゃった…」

1つ、また1つ…
もう枠がバツでぎっしり。


「必ず、また会いに来るよ」


そう貴方は言ったよね?

最初は1週間に何回も逢えてた。
でも、だんだん貴方と逢えない日の間隔が増えてった。

ちゃんと分かってる。
今はお正月前だからお仕事が忙しいんだよね?

うん、ちゃんと分かってる…


でも、やっぱり寂しいよ。

あなたを傍で感じたい。
「愛してる」って囁いてほしい。


私、いつからこんなに欲張りになっちゃったんだろ?

貴方からの連絡を待ち続けて明かした夜はもう数え切れない程で。


貴方を想って涙した日は何度目なんだろう?


あぁ、空が白み始めた。また新しい1日が始まる。
そして、また貴方と逢えなかった日が1日増えた。


私のこと、忘れたのかな?


逢いに来るって言ったのは貴方だったのに。
私、嘘つきは嫌いだよ。貴方も知ってるでしょ?



その時、ふと着信音が部屋中に鳴り響いた。
ディスプレイには待ち焦がれてた貴方の名。


「おはよっ!!」

「…っ、おはよっ//」

「下、見てごらん」
















「っ、…バ、バカぁっ」

そこにはちょっと息を切らした貴方の姿が。





.


お相手はご自由に(笑)拍手ありがとうございました!!



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