stark

□06.イタリアへいざゆかん
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「えっ、主謀者が見つかった!?」

その知らせはリボーンを介して芳舒達に届けられた。

「それで、誰だったんですかぁ?」
「オレの読み通り幹部の一人だったぞ。名はフェオ。現在はボンゴレ本部にいる」
「そうか…オマエら、イタリアまで飛ぶぞ」
「うん。いろいろありがとうね、じゃあ」

芳舒達が去ろうとしたその時。

「待って!!」
引きとめたのは綱吉だった。

「オレ達も一緒に行くよ」
「何故ですかぁ?もうあなた達には関係ないじゃないですか」
「そんなことないよ。これは、ボンゴレの問題でもあるんだし…」
「それに、そこそこ強いだろうしな。人数多い方がいいんじゃね?」
「かえって足手まといになるだけなんじゃないの」
「オイてめえら、10代目が一緒に行こうって言ってくださってるんだ。素直になりやがれ」
「だから、いらんって言ってるやん!!」
互いの意見が平行線になろうとしたその時。

「いきなり乗り込んで行っても、オマエら同盟ファミリーじゃねえからな。そもそも、オマエらフェオの顔知ってんのか?」
「………」

したがってイタリアのボンゴレ本部へとスタークの7人+綱吉、獄寺、山本、リボーンは乗り込むことになった。
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