stark
□０５．深まる謎
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「えっ、ボンゴレが誘拐!?」
「ええ。私の友達――ここにいる安穏ちゃんを誘拐したファミリーは、ボンゴレの同盟ファミリーだったの」
「そこのボスが、あなた達の指図だって言ってたんですよぉ」
「どういうことなのか、説明してくれないと納得できないね」
「ちょっ、みんな…」
スターク側(芳舒と安穏を除く)は、完全応戦体制だった。
「１０代目ー!!あれ、誰ですか？コイツら」
「スタークファミリーの人達だよ、獄寺君」
「スタークの奴らが１０代目に何の御用だ？」
「よっ、ツナ!!おっ、獄寺もいたのか。親父が寿司持ってけって…あれ、何か今日はいっぱいいるのな」
「獄寺、山本、とりあえず座れ。コイツらはダチがボンゴレに誘拐されたと言って、ツナに抗議しに来たんだ」
「リボーン、話を大きくするな!!ってか、意味違うだろ!!」
「オイ、テメエらアホじゃねえのか？ボンゴレが誘拐なんかするわけねえだろ!!」
「でも、実際にウィンプはボンゴレの同盟でしょう？ボスが嘘をつくメリットなんかないじゃない」
「うっ、確かに…」
「ボンゴレにはボンゴレリングがあるのに、何でスタークリングを狙うのか教えてもらえねえか？」