小説

□俺には理解が出来ない
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「ぁあっ!んっ……ふ、ぁ」

なんで、こうなってんだ?

「――――葉、」
なんでお前、裸で俺の上に乗ってんの?
「おい、葉!」
「うるせ、ぁっ、黙ってろ」
起きたら俺の両腕を葉がガッチリ固定しつつ、俺の“アレ”を自分の中へゆっくり進めているところだった。意味が分からなすぎる。
「おっま、マジやめ、おい、嘘だろ……!?」
「……ッ、入った」
覚醒しきっていない頭は、何が起こっているか理解するには力不足だ。
気がつけば、俺は葉の中に入っていた。
「っ、は?おま、葉……ふざけんなって、おいっ」
「〜〜っ、なぁ、動けば?」
にぃ、と笑って。葉がゆっくりと腰を振る。
「あっ、あぁああっ、」

マジで、俺はどうしたらいいんだ?



「はっ、大地……なぁ、俺とこんなことしたんだ、もーこれで姉ちゃんに手ぇ出せないよな?」

――――……シスコン過ぎるだろ。





品葉(→花)
姉ちゃんに手出されないためにどんなことでもする葉くん……はぁ、おいしい。
需要とかしらない←


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