灰男
□恋する人
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「で、どうしたんですか」
「解決したさ?ユウに話したらスッキリした。
そんで普通に話せるようになった。やっぱり悩んでる時は
誰かに聞いてもらうのが一番だよなぁ〜」
「む。なんでボクにその時話してくれなかったんですか」
「いやぁ、たまたまさ。ユウがいたから」
「そうですか…」
でも寂しいじゃないですか。
神田には話して僕に話さないなんて。
友達でしょう?仲間でしょう?
なんてちょっと寂しくなったり。
まあでも解決したんならそれでいいんですけどね。
「よかったですね」
「ウンvヨカッタヨカッタv」
「というか誰なんですか、その人。そろそろ教えて下さいよ〜」
さり気なく名前出してくれませんけど先程から。
誰ですか一体。
どんだけ可愛いんだかw
「はっはーvどうしよっかなー」
「ちょっと勿体ぶらないで下さいよぉ」