TRPG?
TRPG同好会は現在部員募集中です(特に20年度生を切実に募集しています)。まだ正式な同好会としては活動していません。
部長:黒住(19C)
顧問:石井先生(生物)
活動場所:生物室を予定
活動日:未定
現在の部員数:7名
・TRPGってなあに?
Table Talk RollPlaing Gameの略。
TRPGとは演劇とボードゲームを混ぜたような遊びです。作成したキャラクターを演じつつゲームマスターの指示に従い、会話でシナリオを進めて行くというもの。シナリオもキャラクターも一から自分達で作成するので、無限の可能性を秘めています。
・どうやって遊ぶの?
基本的には「ルールブック」という本を使い、ゲームマスター(以下、GMと表記します)の指示に従ってストーリーを進めて行きます。GMが出した目的を達成すればゲームクリア。目的の内容はさまざまで、「世界を救う」というビッグなものから「もらす前にトイレに行く」というアホなものまで、シナリオに合わせてGMが好きに考えます。
「ルールブック」とはその名の通りゲームをするためのルールが書かれている本で、まあアレです。TVゲームのソフトみたいなもの。基本となる世界観、プレイヤーキャラクターの作成方法や敵キャラクターのデータなど、ゲームに必要な事が全てこれ一冊に詰まっています。ルールブックにはさまざまな種類があり、やりたいゲームのジャンルにあわせて自由に購入できます。
・実際どんな感じ?
実際はこんな感じでゲームが進みます。
※ゲームマスターは「モンスターの居場所を見つけ、攫われた子供を助けだせ」と言うシナリオを用意し、参加者達はモンスターの居場所を見つけることに成功しました。
GM「お前らは今、村人から聞いた洞窟の前にいる。時刻は夜中」
A「足跡とかあるかな?調べてみたいっすGM!」
GM「じゃ、サイコロ2個振って。いくつ?」
A(コロコロ、とサイコロを振る)「10」
GM「10なら、辺りにはモンスターの物っぽい足跡がいっぱいあるね。んで、お前は子供の物と思われる靴が片方、洞窟の入り口に落ちているのに気づくよ」
A「ウホッ、やっぱここか。じゃすぐに洞窟に入って子供を助け出そう☆ZE!」
B「待て待て待て。今は夜中だ。モンスターは夜行性だから、朝になってからの方が良いんじゃないか?」
A「それはそうだけども時間が経つと子供が危ない気がする。あと、雰囲気的に夜の冒険ってワクワク。いこーよ入ろーよ」
C「最後の一言は余計だ馬鹿。でも私もAに賛成。餌にされるかもだし」
B「…そうだな。じゃ、突入しようか」
こんな感じで、ゲームマスターの説明する状況に対して自分がどう行動するかを答え、その繰り返しでゲームが進みます。
ある行動(この例なら「足跡があるかどうか調べる」)が成功するかどうか分からない場合、サイコロを振ったりして出目で成功か失敗かを決めます(7以上なら成功とか)。最終的にゲームマスターの設定したシナリオの目的(この例なら攫われた子供を助ける)を達成出来たか、達成が不可能になったらゲーム終了です。
・どんなゲームがあるの?
そりゃあもう色々あります。剣と魔法のファンタジーからSFにハードボイルド刑事モノや学園伝奇モノ、果ては「恋するメイドRPG」なんてイロモノも。もっともこれは世界観だけの話で、キャラクターやストーリーは自分達で作るため、無限のパターンがあります。
・TRPGをするにはどうすればいいの?
TRPG同好会へ是非ご参加ください!TRPGを全く経験したことが無い、名前しか聞いたことが無いという方でも部員が丁寧に教えます。詳しくはこちらをどうぞ。