台本

□序章 始まりの日
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紅葉
「ふぁーあ…んー、よく寝たぁー……へ?」

紅葉
(目が覚めるとそこにいたのは…。見知らぬ4人の男子'sでしたっ☆)

大和
「やぁーっと起きたか!もうすぐ昼だぞι」

慶介
「なんや寝顔見とったら、こっちまで眠なってきよったで…。」

秀秋
「…ん?この本は随分昔に読んだことがあるな。」

冬人
「わぁ!今日は小鳥さんがいーっぱい飛んでるー♪」



がばっっ(紅葉、布団に潜る)


紅葉
「…おかしい…おかし過ぎる!昨日はちゃんと自分の部屋で寝たはずなのに…!ここはどこ!?どう考えても自分の部屋じゃない…よねっ?あ、そうかこれはもしかして夢!?そう!まだ夢を見てるんだ!あはははは。」

慶介
「おいおい、いつまで現実逃避するつもりなん?ま、いきなりこの状況やったら無理もあらへんか。」

大和
「まぁとりあえず、紅葉!」

紅葉
「えっ、なんで…名前……?」



自分の名前を呼ばれて驚き、布団から出てみる紅葉。
4人は横一列に並ぶ。



大和
「おはようございます。お嬢様。」



4人は同時に一礼する。



紅葉
「…ど……ど……どういうことぉー!!?」

紅葉
(この瞬間から全てが狂い始めた…。)










序章 終
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