ラビアレ
□恋人として
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俺たちはあの後風呂の中で出会ったときの感想を言い合っていた。
「俺マジびっくりしたさ。ストライクな転校生が入ってきたから。しかも男!初めて男にストライク!!」
「ストライク?」
「俺の好みってことさ!」
「っ!///」
アレンは顔を真っ赤にしてお湯の中に顔を半分沈めた。その姿ストライク!!
「アレンはどうなんさ?」
「ぼ、僕は…夕日のような髪の色だなぁと思いました。近くで見たとき、体格なんかも僕なんかとは違って、男らしいし顔も垂れ目だけれど凄くカッコイイ…って思って…」
「なんか照れるさぁ///」
俺はアレンにキスをしようとした。その時
「うわぁ!!」
「アレン!?」
アレンが湯船の中で足を滑らせてしまって俺に倒れこむような形になった。しかも手が…
「す、すいません!!ラビ…っ!?」
「アレン…手……」
そう…アレンの手が俺の息子を握り締めていた。
「ごっごめんなさい!!!」
「気にすんなさ、咄嗟のにしたことなんだししょうがないさ」
「でも…何かこれ……硬い…」
「…」
しょうがないんさ!!アレンが可愛いんだもん!好きなやつの裸で興奮しないわけ無いさ!健全な男子高校生として当たり前!!!
「…ラビの変態」
「な!?」
「まぁ…僕が悪いですよね……本当にすいません…」
「アレン…」
アレンが顔を赤くしたまま俺に謝っているのを見ていると、俺はもう理性を保つ余裕がなくなってしまった…
「ラビ?どうかしましたか?」
「アレン…ごめんさ」
「え?ってうわ!?」
俺はアレンを抱きかかえ寝室へと向かった。
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