Night poetry
□空棺
1ページ/1ページ
ソラに落ちた一滴
舞い散る白と黒の翼の残骸
ソラに散れば貴方と一つになれるのでしょうか?
残酷なまでに蒼い大気に体が崩れる
その吐息はソラに溶ける
たとえ私がソラに消えても私は貴方の傍にいます
永遠の蒼い棺に抱かれて
傷ついた魂を癒しながら
もう貴方に触れることはできないけれど
蒼いソラには私がいる
だからどうか泣かないで私の愛しい貴方
私はソラ
蒼き棺に眠る者
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ