小説の書

パクパクしちゃうぞっ。
1ページ/11ページ


「…あ。」

「おう!久しぶりだの、ボウズ。」




「…………。……お久しぶりです、犬さん」

木ノ葉の里を赤い夕陽が染め始めた頃だった。
奈良シカマルは中忍の任務を早めに切り上げて、猿飛アスマの住むアパートへ足を向けている最中、思わぬヒト(動物)と遭遇してしまったのである…。



「だ〜か〜ら〜!わしは犬さんではない!!ちゃんとパックンと言う、レッキとした名前があるわ!」



畑カカシという、他国にその名を轟かす天才上忍…の忍犬。

シカマル少年の足元にいつの間にか、そのカカシ上忍の忍犬が居たのである。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ