ドリーム小説*最遊記
□突然のプレゼント
1ページ/3ページ
ガチャッ
悟空は何時ものように、夕食を食べ、割り当てられた部屋に足を運んだ。
そして目の前の光景に動きが止まる。
再度部屋の外に行き、表札を見る。
256
確かに自分の渡されたカギと同じ番号だ。
あ!錯覚か?
目をこすり、再び部屋に戻る。
しかし、部屋の状況は変わっていない。
……。
取り合えずカギを閉め、深呼吸する。
そのままゆっくりと視線をベッドに向ける。
何でだよ?!/////
ベッドの上には、黒々とした長い黒髪。
露出の高い服からは、透けるように白い肌と豊なバストが見える。
首からは細かい細工がされた銀のネックレス。
サイドにスリットの入ったスカートからは形の良い足がスラッと伸びている。
形の良い唇…長い睫毛。
そこには人形のような形をした女が寝ていた。
「スー。。。ス―。。。」
綺麗だな〜////…って、どうすんだよ此れ!?
「お〜い。起きろよ!」
女はいっこうに目が覚める気配がない。
どうすればいいんだよ〜!!皆を呼んで…ダメだ!!何言われるかわかんねえ…俺がやんなきゃ!
「起きろって!!」
女の体を揺らすが効果はないようだ。
…やわらけっ////って何考えてんだ俺〜〜!!!
「っん〜。。。。」
ビクッ!
女は横向きの体制から、悟空の手を払いのけ、仰向けの体制になった。
肌を覆っていた服が覇だけ、胸がさっきより露出された。
なっ?!なっ!?/////どうすればいいんだよ!!布団!布団!
部屋を見回して布団を探す。
悟空の目が女の微かに開いている唇で止まる。
そのまま引き寄せられて……………。