書庫 T

□長月-9月-
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†部屋†

部屋があって
空っぽの自分がそこにいた


無気力で
でも
『このままじゃいけない』
と思う自分がそこにいた



空っぽになった自分
どうしようかと思う自分



どちらも自分



そして
ごちゃごちゃになった自分がいる



分からなくて 泣きたくなる



それでも
自分という存在はいて
部屋にいて
時計の音を聞いてるしかなかった





作品UP日   
 H21.9.30(水)

テーマ 空っぽ



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