置き詩板

†置き詩板†

置き詩板です
皆様の詩お待ちしております。
ご自由にお書きください



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08/13(Thu) 20:29
理由
セツナ

もし孤独が
半透明なネクタイで僕らのクビを絞めているとしたら
一体誰を責めたてたらいいのかな
僕らの理論的存在理由は不確かで
他人に傷を残さないと消え入りそうになる
でも自分が傷付くのは嫌で




ごめんなさい



悪い子だって、
ちゃんとわかってるんだ。 心では。


HP
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08/08(Sat) 21:28
音源
遊魁



コロコロ
コロコロ

転がる音

カラカラ
カラカラ

裏切る音

クルクル
クルクル

苦しむ音

サラサラ、
サラサラ、

何の音?


HP
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08/05(Wed) 23:27
祈り無き祝祭
風車

砂塵の上に足跡落ちる
光の無い空を詰る如く

舞い降る砂塵の上に
絶え間なく足跡刻まれ
燃え朽ちた筈の時代が
紛れもなく烙印される

咎人と名付けられた
顔の無い星星が
真昼の空を埋め尽くして

見ているぞ
塗り込めた腐敗の咆哮

日蝕は続く
昼となく夜となく
本当の空は何処にも無い

顔の無い星星が照らし出す
大地に
錆びた風が吹くのは
何も産声が
あんまり喧しい所為ではない

星星瞬く その言葉は
とうに滅びた音であるが
足元を忙しく這いまわり
僕らの血になだれ込む
遍く祈りが
僕らの腐れた目玉の奥にも
まだ尖っている

ね、生より大切な正など無いね


HP
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08/05(Wed) 23:04
姫香

ふとした瞬間 見上げた夜空に
浮かび上がる 銀色の月
雲の手に温められた
ダイヤモンドリングのように
私の瞳にはまって 音を生んだ


チリン チリン 誰かがやって来る
チカチカ チカチカ 細く儚い光
辿って扉を開けたのなら
古い教会に響く祈り
愛おしい人が微笑んでいる
(優しいあなたには薔薇の花束を)


あの月は きっと
どこかの夜から抜けだして来たんだろう
いつかのブロンドヘアの女の子が
つけていた可愛いリボンを解いて
寂しい私に素敵な贈り物


コンコンコン ノックをしてこんにちは
今にも消えてしまいそうな
ダイヤモンドリングくぐり抜け
光の海に飛び込んで行くよ
思い出の場所を求めて


誰かが見ている 影の私を
誰かが見ていた 影の私を
最後に踏んだ 土の上
月の欠片が散らばり キラキラ



キラキラキラキラキラキラキラキラキラ・・・
(次は誰にこの月をあげようか)


HP
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08/05(Wed) 22:10
フィルハーモニー
ほいみんジュニア


君と僕の
他愛ない会話も
街の雑踏も喧騒も全部
世界と名付けられた
フィルハーモニー
 


HP
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