置き詩板

†置き詩板†

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06/08(Sat) 11:01
幸せ
龍桜雪菜

毎日の生活
繰り返す中で

幸せを当然と
傲慢になる

生きていて
当然だと思う

行動一つ
言動一つ
それに感謝出来ない

両足がある幸せ
腕を動かせる幸せ
周りを見れる幸せ

当たり前
そう思う事は
実は傲慢

見える聞こえる
喋れる悩める
歩ける走れる
食べられる

日常の中で
見落としそうな
大きな幸せ


HP
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03/06(Tue) 21:58
ナツメ

近づけば近づくほど
遠くなるのは
何故だろう


想えば思うほど
素直に言えないのは
何故だろう


万華鏡を覗けば
向こうの世界に
美しさがあると錯覚し
幸せがあると誤解して


香りに誘われ
可憐な花には
刺は無いと思考し
枯れないと過信して


夢の中に生き続ける


永遠に変わることが無いと
仮想した世界

麻痺させた世界


爪先から這い上がる凍えと指先が求める温もりと


氷柩に閉じ込めた感情と
貴方が存在する聖域と


HP
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02/04(Sat) 18:57
風詩

ロマンスは

ヤドリギの下

暮れ古月

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03/23(Wed) 19:47
七生


―・―真っ赤なうさぎさん泣いちゃったよ
真っ黒仔猫の一部を
もぎ取って空に投げた
静かな夜の中に集まった
真っ赤なうさぎさんは
どうするのかな?


HP
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11/30(Tue) 21:38
Rhythm
ナツメ

守りたいものが
君のリズムだとして
耳を澄ました時
少しのノイズにも
揺れていた鼓膜

音を包むのは
オブラートではなくて
軽く吸い込んだ
開いた口の中に
反芻された言葉

幾つもの粒子が
結んで結んで
繋いで連なって
君に届くまでの
視角に頼らない振動

ツメを鳴らしても
指を鳴らしても
君のリズムが聴こえる


HP
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