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スザクは意味不明な言葉を残して俺をくわえた。

「あっ!?…ゃ…やあぁ…っ!あっ……はっ……ぁ」

焦がれた感覚に甘ったるい声が止まらない。

「ふぅ……っん……っあぁ……っふぁあぁ……っ」

スザクの柔らかい舌が絡み付いてきて、腰から下が溶けてなくなってしまいそうだ。

俺が快感に身を委ねていると、舌が後ろの穴に回った。

「や……!バカっ、そこは舐めるなっていつも言ってるだろ…!!」

スザクが顔を上げた。

「まだ慣れないの?」

「慣れないものは慣れないんだ…ッ!」

スザクが諦めたように言った。

「まったく恥ずかしがり屋さんなんだから…。まあ、そういうところも可愛いからかまわないけどね」

「な……っ!!お…お前の方が恥ずかしい奴だろっ!そんなこと…平気で言うし…」

「恥ずかしくないよ。本当のことだもの」

だからそういうところがだと言っているのに…。

言い返そうとしたが、不毛な争いになることは間違い無いので黙っておいた。

「じゃあ舐めて?」

そう言ってスザクは長い指を差し出してきた。

今日はもう何度もさせられていることなので、いつもよりは抵抗も無く、その綺麗ではあるが、決して女性らしくはない人差し指と中指にしゃぶりついた。

目的を果たすべく、舌を絡める。

「ん………ふぅ……」

時折舌を揉むようなことをされて、ぞくっとする。

ふと顔を上げるとスザクが神妙な面持ちでこちらを見ている。

「………?」

視線で問いかけると曖昧な笑みが返ってきた。

「いや、いつも思うんだけど、いい光景というか、興奮させられるというか…」

何のことだ…?



…あ、もしかして…。


ルルーシュは思い当たる節を見つけて、スザクの指を引き抜いた。

「ルルーシュ?」

「すじゃ……っ、スザクのも、舐め、るか…?」

さっきまでの行為で舌足らずになりながらもそう伝えた。

いつも俺だけしてもらってるのも悪いしな。

するとスザクは面白い程真っ赤になった。

「わー…っどうしようっ、ルルーシュからそんなこと言ってくれるなんて…っ!!……でも今日はもう、君と繋がりたいな…」

そう言うとスザクは俺の唾液で濡れた指を後口に当てて、撫で始めた。



…そうか。



ぷちゅ、と音を立てて指の先端が潜り込んだ。

「ん……」

他の指も次々と俺の中に飲み込まれていくのがわかる。

「ん………っ」

スザクが俺の中をかき混ぜる。

「ふあ………っ」

敏感な魔所をこすられて腰が浮いた。

「…よし。大分柔らかくなったね」

「はぅ……っ!」

ずるんと全ての指を引き抜かれて身体が跳ねた。

スザクも自身を取り出す。

改めて見ると、あんなでかい物がいつも自分の中に入っているなんて、にわかには信じられない。

「挿入れるよ?ルルーシュ」

俺は黙って頷いた。

穴が開かれる感覚と一緒にスザクが入ってくる。

「ん……ん…っ」

スザクが突き進んでくる。



俺がスザクでいっぱいに満たされる。



「…スザク……っ」

「ルルーシュ…」




呼べば応えてくれる。



「は………ぁっ」

結局あれが全部入ってしまったらしい。

「ルルーシュ、…」

スザクが繋がったままの状態で自分の脱いだ服をごそごそし始めた。

「……?」

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