紅月の悪魔と優しき堕天使の幻想曲
□第1章
1ページ/5ページ
時空管理局本部ロビーへ続く廊下を歩く一人の女性がいた
「・・・珍しいなフェイトちゃんと一緒の任務なんて」
女性がロビーに辿り着き辺りを見回し目当ての金髪の女性の名前を呼んだ
「フェイトちゃ〜ん」
名前を呼ばれた女性は声のする方を向いたそして女性の名前を呼んだ
フェイト「?・・・あ、なのは〜」
なのはと呼ばれた女性はフェイトに駆け寄った
なのは「久しぶりだねフェイトちゃん!」
フェイト「うん、JS事件以来って言ってもまだ一年も経ってないんだけどね」
なのはとフェイトはお互いの再開を喜びあった
なのは「違う部署なのに同じ任務が来るなんて初めてだね」
フェイト「そうだね・・・聞く限りではそんなに難しくないはずだけど」
二人が今回の任務について確認をしあっているところに茶髪の女性がやってきた
「なのはちゃん、フェイトちゃん」
なのは「あれ?はやてちゃんどうしたの?」
はやて「いやな二人が任務に行くって聞いたから餞別代りにこんなんもってきたんよ」
はやてはなのはとフェイトにそれぞれ小さな小袋を渡した
フェイト「これは?お守り?」
はやて「いんやシャマル特製の簡易回復キットや二人とも回復とか苦手だしね」
なのは「ありがとうはやてちゃん」
なのははうれしそうに笑った
フェイト「でも、今回はロストロギアの破壊だけだからこれの出番はなさそうだね」
はやて「それが一番や二人とも気をつけてな」
二人「うん、行ってきます!」