BOOK2
□映画:「ジェネラル・ルージュの凱旋」
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田口公子…竹内結子
白鳥圭介…阿部寛
速水晃一…境雅人
という豪華キャストで向かえた海堂さんのミステリーシリーズ第二弾
今回はお笑いが多く、前作よりもかなり解りやすくそして見やすくなっております
阿部ちゃんワールド全開です
バチスタスキャンダルから数日後、ひょんなことから倫理審査委員会の委員長になってしまった田口公子。
委員長とは名ばかりで、サッパリと事情がわかっていない彼女の城、東城大学医学部附属病院一階不定愁訴外来のもとへなんと救命救急速水晃一センター部長がメディカル企業と癒着しているという告発文書が届けられる。
病院長に相談した田口は、倫理審査委員会の委員長を辞めさせてもらうことを条件に、このことを捜査することになった。
とりあえず速水本人に直接聞いてみたものの、事実は未だ不明。速水にからかわれて失敗に終わるばかりであったが、彼女のもとにまたあのロジカルモンスターが現れる。
白鳥を加えて捜査を再開させた中、メディカル企業の中心人物磯部(辺)が病院の建物から転落死するという事件が起こった。
自殺か他殺か。
真実はわからぬままに倫理審査委員会が開かれ、速水に懲戒処分が下されることに
会議室で激論が繰り広げられている途中、近くで大事故が起こり、大学病院総出で治療にあたるがそこで見たものは…
果して速水の念願、ドクターヘリは空を舞うのか。
会議室での速水の演説はかなりカッコイイです
不敵に笑って怒る。
上に立つものは我が儘じゃなきゃならない。
例え部下から恨まれても。
そして救命救急では常に心を乱してはならない。
「さとーちゃん、60点〜」
とかいうのが可愛かった笑