BOOK2

□本:「チームバチスタの栄光」
海堂尊
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順番が逆になっちゃったんですけど、今回のは前作「ナイチンゲールの沈黙」の前の話です。

今ドラマでもやっている話題作ですね。

いろんな医学用語とか出てくるし、理解するのに結構大変だけど手術のときの緊迫感だとか、どうやって人を殺すのか全くわからないミステリー感はかなりわくわくします

しかも白鳥調査官のロジカルっぷりはリズム感がよくて読みやすいしね。

ではあらすじを....


今までは心臓を交換することでしか治療方法がなかった「拡張型心筋症」。

しかし変性部位の的確な位置を把握し、それを切り取って摘出することによって心臓を縮小させる手術、「バチスタ手術」を採用した外科チームがあった。

超難易度の高いこの手術を今まで26例も連続で成功させてきた天才外科医桐生恭一助教授率いる「チームバチスタ」は、「チームバチスタの奇跡」と言われるほどの栄光を手にしていた。
しかしその栄光が突然失われる事態が起こってしまう。

なんと3例続けて術中死が起こったのだ。

ミスをした覚えも感覚もない完璧な手術で起こった悲劇に不振に思った桐生は病院長に相談する。

そこで何故かリスクマネジメント委員会の事前調査官として万年講師、田口公平が抜擢。

公平は不器用ながらもチームの一人一人と面談し、原因を突き止めようとするが、術中死は止まらない。

一体なぜ術中死は起こるのか。単なる医療ミスか、殺人か。

ロジカルモンスター白鳥も加わって謎を暴くとき、信じられない医療現場の現実に突き当たる




こんなかね。
ちなみにドラマの結末と原作の結末は違いますよ。
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