11/26の日記

00:14
山のあなたの
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雨は止んだが風の強い一日だった。二回目のラウンド、しかも雨でキャンセル続出し完全に貸切状態というなかなかな時間を過ごした。終わって解散したが帰るのも早すぎるから一人車で山の中をウロウロする。

地蔵峠でお参りする。頭が痛いので頭痛薬を飲み効くまでしばらくそこにいると、ふと近頃の悲しみが押し寄せお地蔵様に「悲しいであります」と訴え迷惑をかける。そうすると自分がこれまでひとを悲しませた事を色々思い出す。いや全くひどいものだ。それを思えば今私が悲しいのは因果応報、自業自得。


少し落ち着いたところで地蔵峠をくだり、そろそろ帰ってゲームでもするか(最近の私は中学生化が著しい)と思うが、いやいやまだ帰っても家で悶々とするばかりだ。そこでいつもより二時間早いが、毎日走るコースに行く。

先日冬タイヤに替えてグリップが良くなったが、水面には弱いらしいので落ち葉と水溜まりの多いこの時期は少し用心してしまう。先日は回りすぎて滑って土の崖にぶつかった事だし。

長い坂の途中にある、滅多にバスの来ない(多分もう来ないのではないか)バス停に止める。そこで周りが暗くなるまでゲームをしたりして過ごす。悲しみはだいぶぼやけて来たが、まだまだ。もう少し浄化?してから家に帰りたいものだ。そこで、ここでよく出会う下りが速い銀色の軽自動車が来るまで待とうと思う。しかしまだ一時間ある。さすがに諦めて一人下る。

降りて来て家の近くのお地蔵さんにまいる。これは日課である。「悲しいですが、そうは言っても色々ありがとうございます」とはっきりしない御礼を申し上げ、家に帰る。

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