Novel

□*熱の憂鬱
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「はぁ…」

応接室に兒玉する大きなため息。
躯が重たくて

思うように動かない。

ふかふかの椅子に身を任せ

目を閉じると

ドアが勢いよく開く。

バーンッ

「ヒバリさーんっ一緒に帰りま‥って大丈夫ですか!?」

「…うるさい‥咬み殺すよ…」

働かない頭でそう答えると

駆け寄って来て額に手があてられる。

「…ッ‥やめてよ…」

「熱あるじゃないですか」

冷たい手がひんやりとして

気持ちいい…

「‥早く帰りなよ‥んんッ」

手をはらい退けるがそれを逆手に取られ唇を奪われる。

「いやです、ヒバリさんが帰るまで帰りません‥それにその顔で外に出られても困るので」

今の雲雀というと目の焦点は合っていない上頬が紅潮している。
こんな格好で外に出たら間違いなく襲われるだろう

「何それ…」

僕は動きたくても動けないのに…
それから10分くらい無駄な言い争いは続き、

結局折り合いがつかず

強制的に

背負られて

帰宅の路についたとさ。


end
あぁ、文才が欲しい‥
誰か文才ぷりーずですょ
ホントに‥‥
こんな駄目文を最後まで読んで頂いてありがとうございました**
 

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