Novel
□骸の休日
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世は休日―
骸はというと―――
「クフフフッいつ見ても可愛いらしいです」
望遠鏡を片手に電柱の後ろから雲雀を観察していた。
ここまでくると立派なストーカーだ。←クフッ酷くないですか?
ゴメンナサイ。
「まぁ雲雀君は美しいですから仕方ありませんよ」
ついに認めた骸。
やっぱりストーカーだったんだ…。オイ
「クフフッ管理人殺し…ッのあ「なにやってるの?骸」
独り言を言っていたせいで雲雀君にバレてしまった骸サン。←貴女のせいでしょう管理人。
イエイエ。
反応がない骸に苛立つ雲雀。
「ねぇ聞いてるの?」
「はいッ聞いてますよっ!で、何でしたっ蛤゙ハッ」
「聞いてないでしょ。何のような訳?」
骸の鳩尾に雲雀のトンファーがクリーンヒット☆
痛みに耐え切れずひざまずく骸。
あいたたたッ
ドンマイナポー―
「…クッ‥雲雀君少しは手加減して下さいよ…用ですか?用はないですね」
「は?じゃあなんでここにいるの?」
「さぁ、なんででしょう?」
おどけたように言えばさらに雲雀の機嫌を損ねてしまったようでトンファーが振られる。
パシッ
「ッ‥なんで?!」
振り下ろしたトンファーは骸の手によって受け止められる。
「痛いの嫌なので…ね、雲雀君?」
「やだっ放してよっ!」
目の据わった骸に手首を
がっしり掴まれて動けない。
「いやです、雲雀君は僕のものですから」
「僕は僕のものだよ!」
「クハハ、ツンデレも大概にしないとお仕置きしちゃ狽ョはッ」
空いていた片手で
骸を殴り飛ばす。
「勝手に言ってればいいじゃないっもう知らないっ」
そういって雲雀はダッシュで逃げてしまった。
「ふー、危ない危ない。もうちょっとでバレるとこでした」
ストーカーしてることがねオイ
骸のストーカー行為は
まだまだ
続くのでした。
end
やっと完成しました。
長かったですネ
相変わらず駄目文すみません*