小説

□飛べない鳥H
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「ただいま〜!!」


まるで自分の家についたかのように、俺は侑士の家に上がりこむ。

いつもながら何にもない侑士の部屋。
恐らく、この部屋の最重要物体であるベッドに俺は飛び込んだ。


「ふかふかだ〜」
「…」


黙って突っ立ってる侑士を、見上げてベッドに座り直し隣に来いと手招きした。



素直に隣に座った侑士を覗きこむ。
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