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□女盗賊
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「…ふぅー。」


朝か…。




あれっ?

ゼシカはー…?

「うげっ!」

時計を見て、私は変な声を出しちゃった。


「もうこんな時間〜!?」


私は慌てて起きて、服と髪を整え、部屋を出た。



「りな!起きるの、遅かったな。」

部屋を出たら、ククールがいた。

「びっくりした…あ、おはよ。」

「おはよう。もうみんな飯食ってるぞ?」


「今行くー…」


何で起きれなかったんだろー…。

私は皆がいるところへ向かった。

「おはよー!」

「りな、起きたのね。おはよう。」

「おはよう。」
「おはようでげす。」


「りなったら、ラリホーかけられたみたいに、
ぐっすり眠ってたわよ。」


「ほ、本当…」

いつもは起きれるんだけどなぁー…


「あれ、りな食べるの早っ。」

エイトがそう言うと、皆、私の方を見た。



「うおっ。」
「早いわ〜」
「早いでげすね。」

うわ、もうこんなに食べちゃった。

「まぁ、遅くはないだろうけどー…。」

「早いって。」

だから早くなー…





…早いか。

「まぁ、…終わったことだし、出発しよ!ごちそうさま!」



「じゃあみんな荷物持ってー。」


「ゲルダのアジトは確か、ここを出て
南西の方でガスよ。じゃあ、兄貴、行きやしょう。」


そして、私たちはパルミドを出て、
ゲルダのアジトへ向かった。
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