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□冥姫 第五十四話
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ヒロインの恋は、淡い恋と普通の恋の間くらいだと思います。
完璧に無自覚でした。
勘違いから自覚はしたが諦める
そうは問屋が卸さない。
ついに、ついにここまできました!
本当にここまでくるとは思わなかった
この連載を始めたとき、いつかこういう話を書くときがくるだろうと思って幾年(いくとせ)。
ここまでお読みくださり ありがとうございます
またお会いできることを願って
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