★毛主席語録

□「実事求是」とは何か
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このような態度が実事求是の態度である。つまり、「実事」とは客観的に存在しているすべての事物のことであり、「是」とは客観的事物の内部的なつながり、すなわち法則性のことであり、「求」とはわれわれが研究することである。われわれは、国の内外、省の内外、県の内外、区の内外の実際の状況から出発し、そのなかから、われわれの行動の導きとして、憶測でない固有の法則性をひきだし、すなわち、周囲のでき事の内部的なつながりをさがしださなければならない。そして、このようにするためには、主観的な想像、一時的な熱情、死んだ書物にたよってはならず、客観的に存在する事実にたよって、詳細な資料をわがものとし、マルクス・レーニン主義の一般的な原理の導きのもとに、これらの資料のなかから、正しい結論をひきださなければならない。

「われわれの学習を改革する」(1941年5月)
『毛沢東選集』第3巻
 

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