★毛主席語録

□政策
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政策は、革命政党のあらゆる実際行動の出発点であるが、同時に、行動の課程および帰結となってあらわれる。革命政党としては、いかなる行動もすべて政策の実行である。正しい政策を実行しているか、誤った政策を実行しているか、そのどちらかであり、ある政策を意識的に実行しているか、盲目的に実行しているか、そのどちらかである。いわゆる経験とは、政策実行の過程であり、帰結である。政策は人民の実践の中で、つまり経験の中ではじめてその正確か否かが証明され、また、その正確さの程度と誤りの程度が確かめられる。しかし、人びとの実践、とりわけ革命政党と革命的大衆の実践は、あれこれの政策とつながっていないものはない。したがって、ある行動をとるには、まえもって、状況にもとづいてきめられたわれわれの政策を党員と大衆にはっきり説明しなければならない。そうでなければ、党員と大衆は、われわれの政策の指導から離れて、盲目的に行動し、誤った政策を実行することになる。

「商工業政策について」(1948年2月27日)『毛沢東選集』第4巻
 

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