二次創作(只今停滞中m(__)m)

□RE:START
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 武の言葉に夕呼は一瞬唖然としていたが、すぐさま元の愉快そうな笑みを浮かべた。仮にも外見は年下のガキに舐められ、夕呼の天才としての自尊心がそれを許さなかった。
「いいわ。A−01が任務から帰投したら準備しておいてあげるわ。ま、ただの調査だから、すぐね」
「BETAの巣穴の調査でもさせてるんですか?」
武は皮肉を込めて言った。
A−01は夕呼直属の特務隊であり、任務は生還率の極端に低いものばかりが割り当てあれる。
そんな部隊が、単純な調査の為だけに出撃するなど有り得ない。
「アンタには特別に教えてあげる。A−01の任務は正体不明の戦術機の調査よ」
「正体不明の戦術機……ですか?」
「そ。まぁ、大した事じゃないわよ」
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