いいたいことはない
□ISI
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海と共に生まれ育ち
去りゆく夏を追い続けて
いつの間に ぼくら 19に成った
慣れやしない…
見逃してくれ
昨日眠らなければ
よかった?
前だけを見据えてる
ヒマワリがどうも好きだった
だけど今 見下ろすよ
何故…オマエよりも大きくなってしまった
見下してくれ
もう一度だけでいいから
君さえ居なくなれば僕も強くなれる気がしてたのにね
「気休めのつもりだろ?」
「つもりさ。」
“つもり”が“不可欠”に
一葉きりの言葉さえも裏っ返した後が怖くて
見ないフリした側面が ほら 君の手のひら
笑えないでいる