いいたいことはない

□凍狂マイゴ
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公共施設みたいな模倣コトバの優しさ飛び交う氷のような街に上陸しました。

僕は君を疑った
悪さをして捕まった君は失くしてしまった
いつしか染められてしまった

遠のいてく 皆 まっさらな標札残して 何処へ行く
行かないで 消さないで
君を否定したくないよ

ダレカをワルモノにしてさ のさぼり這い上がってくんだ
風化していく景色は走 でもしなきゃ滅却され 終いには…

僕の弱さを映して 雨あがりの水鏡
責任逃れしたいさ
出来るのなら辞めたいさ

陽を遠ざけて
まっすぐに公式なんかには納まらず
雲のように流れていたい 嗚呼

衝突ばかり避けられない
いたずら舞台は整った
さすれば静かに見届けよう
それすらままならないで
「知らないよ。」

非行少年なら いいさ
君はヒーローだったのに…
“キレイ”だけ削ぎ落として
イツカ 強さを得ますか?
狂ってる 凍ってる
TOKYOは 皆 ひとり

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