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□一目惚れ
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「風丸、影野。俺達は壁山を探してくる!ここで待っててくれ!」

「分かった。」
「・・了解」

円堂達が壁山を探しに行った後、俺達は個々で準備運動をしていた。

「ん?・・おぉっ!!」
「どうした佐久間」
「鬼道さんっ!あいつ見てください!!」
「?」

佐久間の指差す方向へ顔を向けると・・
「・・・!」

青い髪のポニーテールに赤褐色の大きな瞳、程よく焼けた肌、大きく開いた胸元から見える谷間、やけに短い短パンからのびているスラリとした細い脚にその脚の長さも強調するニーソックスを履いた可憐な少女、風丸と目が合った。

「ね?かなりの上物でしょ・・鬼道さん?」
「Σん゙っ!?」
「大丈夫ですか?ボーッとしてたみたいですけど」
「何でもない。・・行くぞ。」
「えっ?あの娘の所に・・って待ってくださいよ鬼道さん!」

ゴーグルを付けた男と、眼帯を付けた男が近づいてくる

「おいおm「よう巨乳ちゃん、俺は佐久間次郎。あんたは?」・・」
「えっ・・風丸一郎太。」「よろしくな!つかおっぱいデカイね。ちょっと揉ま・・」
ドカッ むにゅっ

今の効果音について説明しよう。風丸に挨拶をしようと思い、話し掛けようとした鬼道のセリフを割って入り、しかもセクハラ発言をした佐久間に怒りが頂点に達した鬼道が佐久間の尻に蹴りを入れた音が『ドカッ』で、あろう事か佐久間が蹴られた衝撃で目の前にいた風丸の胸にダイブしてしまった音が『むにゅ』で、ある。
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