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□天空
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その背中越しに、眩しい程の蒼が見えている。
ゆっくりと腕を回したら…君は僕を見つめた。

離れたくない気持ちがあって、でも深い事情は知りたくなくて。
自分の中の感情が手におえなくなってきた。
だから僕は…君に僕をあげるんだ。



「ひぁ…あぁぁっ…!」
「気持ち…いいですか?」
「ぁ…くっ…っ…」
「いいみたいですね…」

思考を肯定するかのように、骸は雲雀の腸内を肉棒でこすりあげていく。
激しく突き上げながら、骸は雲雀に唇を寄せた。


「…!!」
「もっと…してよ」

自分から…深く激しく唇を重ねながら、雲雀は骸にしがみついていく。
その唇を受け入れながら、頭を引き寄せて舌を絡ませる骸。


自分を求めてくれている事実に…本当の喜びを感じて。
自分を変えたこの存在は…愛すべき存在なのだと知る。


「ひ…っ…大きく…しないでよ、ね…」
「クフフフ…誰のせいですか…?」

腸内で突然に肥大した骸の肉棒に、雲雀の体はビクンと痙攣する。
快楽の点を知り尽くした骸は…雲雀の敏感なある一部分を突き上げ始めた。



「ぁ…アァァッッ!!」
「クフフ…可愛いですね…」

自分の腕の中で快楽に悶えながら、我を忘れて自分を求める愛しい人。
二度と…手放したくはない。
心も体も…僕なしではいられないようになればいい。






声もなく射精する雲雀を見つめながら…骸は雲雀の腸内に大量に射精を開始した。
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