†DEATH NOTE†
□らぶ
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ソファに寝そべり、パキパキとチョコを頬張るメロ。
靴を履いたままのあしはテーブルの上に投げ出されている。
「ねー、メロー」
「あ?」
返事をしつつも直、チョコをかじりつづける。
チョコをかじる度に、金色の髪がさらさらと揺れてとっても綺麗。
そこはやっぱ日本人とドイツ人の違いだよね…
「メロのお母さんって西洋人?」
私の質問に目をぱちくりさせるメロ。
ま、まつげ長い…!←
「はぁ?当たり前だろー。じゃなきゃ俺がこんな風に生まれるかよ。」
そりゃそうかもだけど…
「じゃあお父さんは?!」
「西洋人。」
またまた即答された。
「つっても全然覚えてねーんだけどな…
ワイミーズ入る前の記憶なんて、ほとんどねーし。」
そう言ってメロは、ちょっと寂しそうに笑った。
何だか、聞いちゃまずいことを聞いちゃった気分…
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