DEATH BOOK
□嫌いの反対は??
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しばしの沈黙の後…
持っていたコーヒーカップを置き月の方に顔をむけた
「…………嫌いです、が」
その瞬間、月はその場に倒れ込みながら泣きだした
それは、まるでお菓子を買ってくれない子供みたいに……
しかし、そんな月にLは
「はぁ、月くん、いつもいってますよね?人の話は最後まで聞きましょうと」
「ぶぇ?」
これが新世界の神になろうという男の姿か?というほど、今の月は、鼻水と涙で顔がビチョビチョになっていた
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