DEATH BOOK

□暇潰しの方法
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「月くん松田さんから映画のチケットもらったのでいきませんか?」

竜崎はいつも座り方で映画のチケットを摘みながら月に話し掛けた

「映画?」

竜崎と映画館!?
映画館といったら暗闇→誰も見てない→何してもOK
しかも竜崎から誘ってくれた

「行かないんですか?」

ここで変に僕が下心あるとわかったら竜崎は絶対一緒にいってくれないだろう…
「竜崎がどうしても行きたいっていうなら、しょうがない……行ってもいいよ?」

「あ、ならいいです。ワタリといきますから」

そういうと竜崎はコーヒーに角砂糖をボトボト落としていった



一方、月は……



捜査本部の隅の方で体育座りしながら人知れずないていた。

そんな月をみた竜崎は

「やはり、暇つぶしに月くんをいじるとおもしろいです。」
といったとか………


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