DEATH BOOK

□君の為ならどこまでも……
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「竜崎、頼まれた資料できましたけど?」

いつもの様に甘ったるいコーヒーを飲んでいた竜崎に松田が話しかけた


「あぁ、ありがとうございます。後で目を通しときますのでそこにおいといて下さい」

「わかりました、それよりまたお菓子増えたんじゃないんですか?そのうち虫歯になりますよ?」


竜崎の前にあるあふれんばっかりのお菓子を見ながら苦笑いする松田に竜崎は


「いえ、これでも足りないくらいです。松田さん暇なら隣町にできた新しいケーキやの限定スペシャルショートケーキを買ってきてもらえませんか?」


「えぇ!?まだ食べるんですか?」


そんな松田と竜崎のやりとりをなんも気にせず他の人達はいつもの様に捜査をしていた……



ある一人の男を除いては………
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