DEATH BOOK
□世界一名探偵の危機
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「竜崎〜??僕のハニー」
「月くん…お願いですからその呼び方止めてください…はっきりいって気持ち悪いですから」
世界の名探偵
最後の切り札…Lこと竜崎は今非常に困っていた。
その原因は、竜崎が監視の為にしぶしぶ手錠生活をしている男…
そして今、自分の隣でうざったいくらい、声をかけてくる男…
そう…
『夜神 月』だった……
「竜崎〜一緒にお風呂はいらないか?今日はお風呂のなかに竜崎の大好きなイチゴをいれてみたんだ!どうだ!!」
「いえ、結構です、月くん入りたいのなら手錠を外すので勝手に入浴してきてください。
それに、私は、苺はすきですが、それは取れたての新鮮な苺が好きであってそんなお湯につけてしまった苺なんか、嫌いですむしろ月くんと一緒に入ること自体嫌です……」
竜崎は飲んでいたコーヒーを置き、更に、角砂糖をボトボトと入れ続けた。
一方の月は、竜崎の嫌味を嫌味と受け取らずに、竜崎に絡み付いてくる
「なんだ?竜崎もしかして…」
「やっとわかりましたか……この変態キモイト」(ボソッ)