DEATH BOOK3
□救世主現れる
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こんにちは、Lこと竜崎です。
今私は愛しのマイハニーである月くんの実家『夜神家』にお邪魔しています
何故かって?
それは愛しの月くんが私の子を宿したからです
月くんは正真正銘の男ですが、きっと私がいつも事件を解決し頑張っているので神様が私にご褒美として子を授けてくれたのでしょう………
そして月くんのご両親に結婚の報告をしにお邪魔しているのですが、何でしょう?夜神さんの顔は私を今にも殺してやりたい様な顔をしてます
実はキラは月くんではなく、夜神さんなんじゃないでしょうか?
「――――と言うわけだから父さん僕は竜崎と結婚するよ」
「……………月、本気なのか?」
「あぁ、僕は本気だよ、確かに僕だって妊娠した事はかなりビックリしてるけど…」
「まぁ夜神さん、そういう訳なので、月くん…いぇ、息子さんを私に下さい」
一応、前日ワタリに挨拶の仕方を教わったつもりなのですが…
夜神さんは何だか顔色が悪いですね…