DEATH BOOK2
□〇〇と〇〇です!!
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「月くん、月くん」
ある日竜崎が珍しく月に話し掛けた
「ん〜?なんだ竜崎?とうとう僕の愛を受け取る気になったかい?」
「いや、そんな得体の知れない愛など受け取る気になりません。」
アイスを頬張りながら何気に酷い事を言っている竜崎だが、月からしてみれば、愛情の裏返しとしか受け取めていなかった
「はは、照れなくてもいいんだよ」
「照れてませんよ、むしろ、月くんのその“超”がつくほどのポジティブさに私は恥ずかしくなる時はたまにありますが………」
「僕の竜崎に対する愛情だって超がつくほど愛し…」「んなことはどうだっていいんです!月くんにちょっとお願いがありまして」
「……………お願いだと!?」
「はい、お願いというか少し手伝ってもらいたく…」