DEATH BOOK2

□楽しみだったんです!
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「月くんなんか大嫌いです」

そういいながら、竜崎は既にこの世とおさらばしちゃっている、月をこれでもかというくらい、ゲシゲシ蹴っていた

「………だっ、………ちょ………竜…………崎……」
「………なんですか?気持ち悪い月くん」

ゲシゲシ蹴りながら竜崎は月の話を聞いた

「……しょうがないだろ…今回の件は……」

「しょうがなくないです!私がどれだけ、楽しみにしていたか、わかりますか!?あぁ!?」

尚も蹴り続ける竜崎をみかねた松田が口を開いた

「ちょ、竜崎それ以上蹴り続けると月くん、本当にこの世とさよならしちゃいますから!」

「……黙れ松田……チッ」
「……いいんだよ、松田さん、僕を蹴って竜崎の機嫌が治るなら………」

「ほら、みなさい。松田さん月くんは蹴られる事を望んでいます。」

松「………」
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