DEATH BOOK2
□楽しみだったんです!
1ページ/4ページ
「月くんなんか大嫌いです」
そういいながら、竜崎は既にこの世とおさらばしちゃっている、月をこれでもかというくらい、ゲシゲシ蹴っていた
「………だっ、………ちょ………竜…………崎……」
「………なんですか?気持ち悪い月くん」
ゲシゲシ蹴りながら竜崎は月の話を聞いた
「……しょうがないだろ…今回の件は……」
「しょうがなくないです!私がどれだけ、楽しみにしていたか、わかりますか!?あぁ!?」
尚も蹴り続ける竜崎をみかねた松田が口を開いた
「ちょ、竜崎それ以上蹴り続けると月くん、本当にこの世とさよならしちゃいますから!」
「……黙れ松田……チッ」
「……いいんだよ、松田さん、僕を蹴って竜崎の機嫌が治るなら………」
「ほら、みなさい。松田さん月くんは蹴られる事を望んでいます。」
松「………」