DEATH BOOK2

□戯曲
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「滑稽だな…L…世界の名探偵ともなるお前が……キラに心を奪われるとはね…」



「…だったらどうなるんです。」



「……………」



「キラ貴方を捕まえる為ならこの身などいつでも差し出します!」




だから……



だから…………



私に捕まって下さい




「生憎、僕はまだ捕まる気はないんでね。…L…」




そういうとキラの腕を掴んでいたはずなのに彼はスルリと私の手から逃れた






まるで






舞い遊ぶ






アゲハチョウの様に






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