執筆

ここは小説執筆板です。
題名の部分に話のタイトルを入れ、出来ればかっこ書きでCP等も書いてから執筆をして下さい。
前の続きを書く際には、レスで書いて下さいね♪

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01/13(Sun) 18:56
(CP…ハルヒ&キョン?)
カズキ

【SOS…部室から脱出せよ?!】


扨(さて)、何故俺はここに居るのだろうか?



 まずは状況を冷静に整理しよう。


 ここは、我らがSOS団の部室で、部室には俺のみ時刻は、夜0時ジャスト。


そして俺の最終行動は、一時間前に布団で就寝……もちろん、俺の部屋でパジャマでだ!





不思議な事この上ないが、残念ながら俺は、以前にも似たような…ってか同じなんじゃないかと疑いたくなるような状況に出くわしている。


しかし数点違うところがある…

まず、ここは閉鎖空間では無いこと(まぁ…ものに色があるって事だけの判断なんだけどな)


2つ目は、窓・ドアが開かない事…ビクともしない。鍵はかかって無いのにだ!

3つ目は、前回ついたパソコンが起動しない。
それ以外の電気は通ってるみたいだが…ストーブと電気を着けた時に確認済み。

そして最後に、前回いたハルヒが今回いないと……





検証終了。ふぅ〜……




『なんじゃあこりゃあ!
!またか!またなのか!!』





と叫びそうになるくらい焦ってたが…



焦ってたのは一時で、意外に簡単に落ち着いた…

まぁ〜慣れてきたのかもしれない。慣れた理由は素直に喜べないが。



 自分で言うのも変な気分だが、俺は今まで
【宇宙人に襲われ二回も死にかけたり】
【過去に行ったり】
【灰色な世界で青白い巨人に会ったり】
【夏休みを15497回やり直したり】
等その他いろいろな不思議体験をしてきた。こんなの俺ぐらいじゃないか?


 普通の高校生っていうか普通の一般人の一生でこんな事は一回あれば奇跡だろう。確率は天文学的な確率だろうからな。

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01/13(Sun) 19:05
カズキ

全ては、ハルヒが原因だ…

SOS団団長ハルヒこと、凉宮ハルヒには
【周囲の環境を都合良く作り変える力】
と言うあり得ない力があり。
しかも、本人には自覚が無いときたもんだ…………
あぁ〜忌々しい…振り回される俺等の身にもなれよな〜


そして、SOS団には他に俺を除く三人の団員が居る。
この部員らまた普通じゃあ無いときた……はぁ〜まったく。


長門有希
寡黙な文学少女が………
実は宇宙人で、しかもハルヒを観察するのが目的だそうだ……



朝比奈みくる
小動物オーラーを纏っている、天然な先輩は、未来人でこれまたハルヒを調べにきたそうだ…



古泉一樹
何時もスマイルを絶やさない、二枚目の蘊蓄(うんちく)王。
コイツもまた、特殊な人間で…簡単に言うと超能力者である。
機関とか言う組織に所属しているそうだ…機関の目的はやはりハルヒがらみらしい



こんな話を、谷口に話したら

「……そうか。お前はとうとう凉宮の毒に侵されてしまいつつあるんだな…」

と小馬鹿にされるのが目にみえてる。

まったく、やれやれだ。



 まぁ、そんなことより今回の原因はなんなんだ?

 またハルヒが原因なのか?
それとも、朝倉みたいな急進派な宇宙人のせいか?
はたまた、古泉の所属する機関や未来人の朝比奈さんの仲間のしわざか……

まだ会ったことは無いが異世界人のしわざか?


 しかしまぁ〜異世界人に関しては会わないですむのなら会わないでおきたいもんだが。



とりあえず、古泉達に連絡してみるか…ブレザーに携帯があったのは助かったな〜まずは古泉にTELだな。

一応遅い時間だから女子二名は後で、もし解決出来なかったら連絡しよう〜

しかし、我ながらこの状況で落ち着き過ぎだと思うがこの際忘れよう。



 コール音が、数回鳴ってから

「………はい。古泉ですが、こんな夜更けにどうしました?」

 コイツは俺の今の状況をしらんのか?では、この状況は……等と考えていると

「くくっ…いやぁ〜冗談です。あまり貴方から電話が貰えないので、ついイタズラ心が〜」


 古泉のニヤケてる顔が電話越しだが目に浮かぶ、電話をかける相手を間違えたか?
一瞬切ろうかと指を動かすと…


「待って下さい。すみません。ちょっと冗談が過ぎました。」


 当たり前だ!こっちは、密室に閉じ込められてるんだからな!


「さて、本題ですがその状況は恐らく凉宮さんが作ったかと思われます。一応僕達も学校の外に居るんですが学校の中に、入れないんですよ。まるで、閉鎖空間のように」


『入れないって…閉鎖空間とかは、お前の担当だろうが…!』


「いや〜閉鎖空間なら僕達の出番ですが、この空間は前回の様に入れないんですよ。しかも、前回は数分ですが空間に入れましたが、今回はまるでお手上げです。
 この空間を表現するなら、現実にありながら現実に無い…と言う矛盾していますがこの表現が一番正しいかと思います」


『えっと…すまん。 よくわからないんだが…』


「そうですね。分かりやすく言うと僕達は閉鎖空間と言う、中が見えない鍵付きの箱を開けられる鍵を持ってますが、今回の空間は透明な箱でしかも鍵すらついてない。
 鍵が付いていれば、僕達でも時間が掛かりますが開けれます。前回の閉鎖空間のように…今回はその鍵がないんですよ」


まだよくわからないが、ヤバそうなのはわかった。
 はぁ〜マジかよ…古泉がダメなら次は長門だ!あいつの事だ…きっと起きてるに違いない!


『古泉すまん。一旦長門に連絡をするから切るぞ!』

「ええ、わかりました。こちらでも中に入れるよう努力してみます。」


『頼む…』


「しかし、こんな緊急時以外にも連絡を戴きたいものです。僕としては、貴方からの個人的なお電話……ツーツー」


 俺は、話の途中だったが通話を切った。
 まったく、その意見には半分賛成してやる。俺もできるなら緊急時以外に連絡をしたいが、しかし緊急時以外だとお前にかける用が基本的に無いからな〜却下だ。

後、微妙に発言が怖いからやめろ!!

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01/13(Sun) 19:13
カズキ

 そんなことを、思いつつ俺は急いで携帯の画面に、長門の番号を出しTELを…

…………コール音だけがひたすら流れる。
長門は携帯を持って無いのか、俺が知っているのは長門の自宅のみだ……


長門よ
お前には必要無いかも知れんが、携帯を持つこと俺は強く薦めるぞ!早くでてくれ……




 しかし、まったく出る気配が無い!仕方がないが、俺は電話を切る事にした。


 そして残る朝比奈さんにかけてみることにした。朝比奈さん今は、貴女が頼りです。


朝比奈さんの携帯にかけると、数コールもせず出てくるました。


「キョン君ですか?(ぐしゅ)…大丈夫ですか?(ぐしゅ)」

ええ〜大丈夫ですとも!最初から泣いて心配してくれるのは、貴女だけですとも!


『とりあえずは、まだ平気です。朝比奈さんは、俺の状況はわかっているんですね?』


「はぁい…分かります。(ヒック)報告がきましたから(ヒック)」


『朝比奈さん、落ち着いて下さいって〜
しかし、その報告っていったい誰「禁則事項です。ごめんなさい。」………そうですか。』

まぁ、予想はしていたけど

「ごめんなさい。いつも私だけ皆さんに迷惑をおかけして。お返しが出来なくて……」


朝比奈さん、本当に落ち込んでるな…


『朝比奈さん、大丈夫ですよ。いつも美味しいお茶いただいてますし!それに朝比奈さんには、いつも癒されてますから〜』


そして、未来の貴女には、随分助けられてもらっていますから、安心して下さい。まぁ言えませんけど…


『それで、朝比奈さんは原因は分かるですか?』


「……///(ぽぉ〜)
………えっ!…あっ、はい…凉宮さんが原因だと聞いています。
詳しくは教えてもらってませんが、予想なら出来ます。」


一瞬フリーズしていたみたいだけど、大丈夫ですか?

『じゃあ、良ければ予想を教えてもらっていいですか?』


「あくまでも、予想ですからね。多分、昨日の放課後の会話が原因だと思います。」


放課後?…なんかあったか?


「部室で凉宮さんが、キョン君に……ピーピー」


…充電が切れました。





ちょっとまって!待て!!
何故ここで切れる?携帯よ…
俺に恨みでもあるのか?!何もこのタイミングで切れなくても……
続きを…せめて続きを〜





やむを得ん、最後の手段だ!
窓を破壊してでも出てやる!請求なんかは、古泉に回せばいいだろう…

俺は、近くのパイプ椅子を取りおもっいきり窓に、投げつけた…



『ふもっふ〜』




結果…無傷





『だぁ〜うちの部室の窓ガラスは、何時から防弾使用になったんだよ!!
ガラスに、おもっいきりぶつけて、キズ1つ無いって…』



もちろん。原因はわかっている…
この防弾ガラス(防弾どころか核すら防げそうで恐いが)は、ハルヒが原因で普通の高校生の俺なんかにキズ1つつけられないのは、理解…理解はしているが……一気に無力感に襲われる。


開かないドアに寄りかかりながらどうしょうか考えていると………コンコン

控えめにノックがきた……
この状況で、ノックしてくる奴はアイツしかいない


『…長門か?』


俺は、恐る恐る聞いてみた

『……そう』


いつもと同じ単調で感情見えない言葉は、間違いなく長門その者だった!


『助かったぜ…長門このドアを早く開けてくれ』



「…………それは出来ない。その文芸部室に外とは別に空間があり、そして解除は空間を作った本人にしか解除が不可能…」


あぁ〜今、一番聞きたくない台詞が聞こえてしまいました。



『えーっと、つまり長門でも学校の特殊空間を突破出来ても、この部室の空間は突破出来ないってことか?』


「………そう。この空間は、凉宮ハルヒにしか解除出来ない。」


なんでこんな状況になったんだよ…ったく 。
朝比奈さんは、放課後が原因って言ってたよな。
考えていると、1つだけ思いついた。
多分、部室でハルヒのやってた脱出ゲームの話だろうな…



回想スタート



昨日も俺たちはSOS団部室に集まっていた。
部室には、将棋を指してる。俺と古泉
お茶を入れてる、メイド服の朝比奈さん
椅子に座り、読書を続ける長門
そして、コンピュータ研からもらった(奪ったが正確な表現だろう)PCゲーム・脱出ゲームにかじりついていた。


しばらく、するとハルヒが俺に話かけてきた。


「ねぇ、キョン。キョンは密閉に閉じこめられたら、どうする?」

朝比奈さんから、「どうぞ〜」と出されたお茶に

『ありがとうございます〜』と俺はお礼を言いつつ


『うーん。そうだな〜とりあえず知り合いまたは、誰かに助けを求めるかな?
古泉、これで王手だ!』


ハルヒの質問に答えた。それと古泉に王手をかけた……これで詰みだろうな〜


「キョン、なさけないわね〜人に頼るなんて!」


ハルヒは俺の返事に、不満だった満足したのかわからないが…ニヤニヤしながら言ってきた。
こんな会話は何時もの事だが、昨日の俺はカッチンときたらしくハルヒに皮肉を込めてこう言ってやった。

『安心しろハルヒ。俺はそんな状況に置かれても、お前に連絡はしないだろうからよ』


俺の台詞を聞いたハルヒは、一瞬何か言いたそうだったが、口をペリカンのようにして、無言でまたパソコンに向かった。


これ以降は特に何もなく下校…

回想終了


これが原因か?

俺が、ハルヒに皮肉を言ったから
アイツは腹をたてて部室に俺を閉じ込めたって事か?まったく迷惑千万だな〜


「違う。………凉宮ハルヒは、あなたが自分に助けを求める事を望んだ……」


はい…?!

『じゃあ〜なにか?ハルヒは、俺がハルヒにSOSを出すのを待ってるって言うのか?』

「……そう…」

『悪いな…長門。仮にそうだとしても、今の俺にはハルヒに連絡する手段が無いんだが……』

「………大丈夫、問題無い。私が、今から20秒後にあなたの携帯情報端末機のバッテリーは、1分59秒復活させる。」


『…えっ?』

マジかよ…この時間にハルヒに連絡って……しかも、なんて言って信じてもらうんだよ〜

俺が、頭を悩ませて居ると長門が
「………残り1分38秒」


ヤバい時間が……

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01/14(Mon) 08:52
カズキ

【前回のあらすじを話そうか…………おっと、失礼した。
私は『シャミセン』三毛猫のオスだが、世の中では珍しいらしい…いやはや待ったく迷惑な話だ。

この物語は、カレことキョンの喜劇……
いやカレには悲劇なのだろが…
しかしまぁ、今はそこに意味を持たなかったな。

悲劇か喜劇かの判断は君らがすることだからね。

すまない、少々脱線した。話を戻そうか。

この話では、普通の人間のカレが部室に、閉じ込められ抜け出そうとする話だ………
ここだけ聞いてると怪談物又はサスペンスを想像してしまうだろが、しかしこれは1人の少女が原因で……彼女には、周囲の環境を都合良く作り変える力があるそうだ……その力で無意識に、カレを閉じ込めたようだ。


まぁ、私から見るとカレの鈍感さにも問題が…
『シャミセン!!余計なこと言ってるな!それに俺はそれなりには鋭いつもりだぞ!!』……知らぬは本人のみか…

おっと、しかしこの物語の主役が出てきたようだ……仕方ない。あらすじはまだ途中だが、そろそろ物語を初めようか。

また機会があったら会おう…なに〜近いうちに会えるさ、きっとね。



『近いうちになんて、無責任なこと言ってるな!!しかも、あらすじなんかほとんど言って無いしさ!』】



〜始まります〜





「………残り1分38秒。」


えっ〜残り約1分半だと!!ヤバい?!

俺は、急いで携帯の電源を入れた!
……何時もは気にしないが回復までの数秒間すら今は惜しく感じてしまう…


復活と同時に、俺はハルヒの番号を出しTELをした……
しかし、なんて言う?!

悩んでる途中でもコール音は鳴っている…

「……残り1分5秒。急いで…」


早く出てくれ…あっ「ガチャ」出たようだ。


『もしもし〜ハルヒか?』

「………あんた、今何時だと思ってるの?…これでかけてきた用が下らなかったら……わかってるわね。」

すまん、もっともだ。しかし、俺の今の現状の原因はお前せいなんだがな…


『えっと、用はだな……』

「…何?……まさか、本当に考えてないとか・下らない事とかなの?」


はぁ〜全く鋭い……
その鋭さなら、俺はハルヒの彼氏や旦那になる人に少なからず同情するね。

しかし、どうやって打開しようか…
正直にぶちまけてやろうか?!


ダメだ!ダメだ!!却下だぁ!!

冷静になれ俺……


「…残り32秒」


だぁ〜無理だ!!冷静なんかになれっかよ!


もうこれしか……成功するかわからんがやってみるしかない!





『ハルヒ一回しか言わないからな!(時間的にもな)ちゃんと聞いてろよ!』



「えっ…うん///」




















『………ハルヒ昨日はすまなかった。「えっ?」
しかし、お前も悪いんだぞ!いきなり変な質問してくるから!
まぁ、だからお互い様と言うわけだ〜』


「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!キョン、今の流れわかってた?こんな時間に私にかけてきてさ…って事は普通ね///…うっ……」


『…流れ??なんの話だがわからんが、時間に関してはすまなかった思っているさ。

でも、こんな時間にかけた理由は、ハルヒだからだぞ?(まぁハルヒが原因だしな)』


「またあんたは、急にそんな事を///……(さらっと言うのってヒキョウじゃない)
わかったわよ。今回は許してあげるわ!
……そうね、今日の放課後と3日間の喫茶店、キョンのおごりで………ピーピー」

充電が切れたか…まぁ、奢りですんで良かったかな?

ヤバい…クラクラしてきた。


「……限定空間は今解除された。…あなたは戻る…また学校で」


長門ありがとうな…しかし、なんでハルヒは怒ってたんだろう………


俺は薄れゆく意識でそんな事を考えていた。

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01/14(Mon) 08:56
カズキ

朝起きたら、自分の部屋に戻っていた。時間は、いつも起きる時間より一時間早かった…



ふぅ〜

まず学校に行ったらハルヒに挨拶をして聞きそびれた条件を聞いておこう

長門には昼休み部室で昨日の礼と、今度図書館に行く約束でもするか?

朝比奈さんには、お礼とお茶葉を買ってきますか〜

古泉には、特に考えてないけど……例だけは言っといてやるかな?







アイツらには内緒だが
またこんな事があっても俺は、SOS団から離れないだろうな……好きだしなSOS団〜〜言っといてなんだが恥ずかしいな

さて、携帯を充電してる間に用意をして行きますか〜日常と非日常の北高に…







余談だが

ハルヒは朝から、不機嫌だった。理由は昨日の電話が途中で切れた事らしい。しかも、寝てないそうだ…



朝比奈さんは、充電が切れてからずっと心配してくれてたらしく……目が赤い。この人も寝てないらしい



古泉は古泉で、昨日の空間が解除されたと同時に発生した閉鎖空間に向かったらしく、なのでコイツも寝てないらしい



長門は普段と見掛けは変わらなかったが、あの空間に入るのにエネルギー?(なんか難しい事を言ってたがさっぱりわからん)そうとう使ったらし


結果
珍しい光景が部室…つまり、俺以外の部員が全員寝てるのだ。あの長門や古泉でさえ……微笑まし絵なんだが…
みんなごめんな〜そしてありがとう。





それとは、別に金欠はなんとかしないとな…
マジで、短期のバイトでもするかな〜

【END】

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