novel

□my sweet puss
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雪の降る2月5日の夜。





震える体を寄せ合うように、
一つのベッドで過ごす二人だけの時間。



ジェジュンの頭を座ったシーツ越しの脚の上に乗せ、

その輝く細い髪を
クシャッと撫でれば、






「…くすぐったいよ。」





肩を揺らしクスッと笑った。








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