novel

□脳内メーカー
2ページ/17ページ


Y「ふぁ〜、今日も疲れたなぁ。って、何見てるの、チャンミン?」


リビングで、買ったばかりのノートパソコンを触っているチャンミンに声をかける。


C「あ、ユチョンヒョン。
『脳内メーカー』をやってるんですよ。」

Y「『脳内メーカー』?」

J「何、『脳内メーカー』って?」


テレビを見ていたジュンスも興味があるらしく、チャンミンのパソコンを覗き込む。


C「日本で人気のサイトですよ。
名前を入力すると、その人の脳内が漢字で表されるんですよ。」

Y「へぇ〜、面白そうじゃん。」

J「うんうん、やってみたい♪」

C「いいですよ。じゃあ、まずユチョンヒョンからやりましょっか?」

Y 「え〜、何で俺から?」

C「やりたいんでしょ?」

Y「そうだけど…」

C「グダグダ言ってると、やりませんよ?」

Y「うっ…」


チャンミンの目が…怖すぎます…


Y「…分かったよ。」

C「じゃあやりますね、『パクユチョン』っと…」


ーカタカタカタ


C「…出ましたね、ユチョンヒョンの脳内は…」




次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ