novel

□the sweetest drug
3ページ/9ページ



俺の声に不安になったのか、ジュンスの円らな瞳が次第に涙で揺れる。



「だって…だって…うっ…く…ゆ…ユチョン、怒ってるでしょ?」

「はぁ、何でそんな風に思うわけ?俺がいつ怒ってるって言った?」


「だってぇ…ユチョン、ずっと呼んでるのにぃ…全然こっち見てくれない…じゃん…」





あぁ、もう…
お前のその顔、
その声、その涙…

全てが俺を突き動かす。



次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ