novel
□the sweetest drug
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俺の声に不安になったのか、ジュンスの円らな瞳が次第に涙で揺れる。
「だって…だって…うっ…く…ゆ…ユチョン、怒ってるでしょ?」
「はぁ、何でそんな風に思うわけ?俺がいつ怒ってるって言った?」
「だってぇ…ユチョン、ずっと呼んでるのにぃ…全然こっち見てくれない…じゃん…」
あぁ、もう…
お前のその顔、
その声、その涙…
全てが俺を突き動かす。
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