novel

□invisible star
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冷たい独りの夜。

窓の外に広がる夜空は、星一つ無く空っぽだ。



いつもなら隣にあるはずの温もりがないこのベッドは、
やけに広く感じられて…




「ユノ…」


もう何度目か分からない。

気づいたら呼んでいるその名前。








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