novel
□脳内メーカー
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ー時間は少し遡り…
コンコン
U「ん?」
J「ユノヒョン、今ちょっといい?」
U「おう、いいぞ。」
カチャ
U「どした、ジュンス?」
J「あのね、ヒョン。お願いがあるんだけど…」
何だかソワソワしながら俺を見つめるジュンスに、俺は尋ねた。
U「何だ?」
J「ヒョンのやつ、使わして欲しいんだけど…」
U「は?『俺の』って何?」
J「…ヒョンの…
ローション…」
U「……なっ、
何言って…!
何の話だよ、ローションって!!」
ジュンスの口から「ローション」なんて……
少なからずショックを受けていると、
J「だって、ユチョンが借りて来いって言ったんだもん!
ヒョンのクローゼットに、はちみつ味のローションがあるからって。」
U「うっ…」
やっぱり犯人はアイツだったか!
…ユチョンのヤツ、
勝手に人の部屋入って物色しやがって…
J「ねぇ、お願い!終わったら必ず返すから…」
U「…あのな、ジュンス。
ユチョンは変態過ぎて、たまに存在しないものが見えたりするんだよ。だから…
って、おいっ!!」
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