小説『神界大戦』
□(序章)神界大戦「後記」
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西暦25XX年1月26日
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雨にはならなかったな。
結婚式は6月の1日にある。俺は誰も呼ばないが、彼女は会社の同僚とか呼ぶらしい。
営業先の人も参加予定だってさ。
賑やかになりそうだ。
西暦25XX年2月15日
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駄目だな、、少しサボると
全く書かなくなるwwまぁ許せよ。
大沢。お前は確か甘いもんが好きだったよな?でも京都のありきたりな土産は嫌いとか贅沢ぬかしてたな。
仕方ないから、チョコ買って来てやったよ。虫歯になったって知らねぇからな。
西暦25XX年2月22日
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そういえば天閣からの連絡が途絶えた。
アスティナが詳しいこと知ってると思うから連絡してみるよ。
大丈夫だよな。
あいつは丈夫なヤツだし
まさかな…
西暦25XX年3月15日
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アスティナから連絡が来た。
どうやら亡くなったらしい。
数日間息はあったのだが、傷が深かったんだろうか…
神器による傷はほとんど治らないと言われてるからな…
とうとう最後の一人が消えた。
あの戦いを
壮絶な想いを
知っている人はもう俺しか居ない
西暦25XX年4月21日
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彼女が久しぶりに家に来た。
どうやら俺の書いている日記が気になるらしい。
おいおい汚い字だから見ないでくれよなw
湘南に出かけてみた。
ハヤシライスの美味い店があるんだよ!
彼女にも満足していただいたぜ!
西暦25XX年4月22日
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二人きりで一夜を過ごした。
西暦25XX年5月9日
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結婚式の準備に追われて大変だよ。
引き出物ってなんだ?
そんなルールがあったのか?
何が良いんだろう。
サイボーグ?
ははッ冗談じゃ無いな。
西暦25XX年5月30日
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結婚式前夜。
これで平和な生活が
手に入る。
あー漏れそう…