◇クロノ・トリガー◇

□作品紹介


ドラゴンボールの
鳥山明

ドラゴンクエストの
堀井雄二

ファイナルファンタジーの
坂口博信


当時の二次元
エンターテイメント界
において

間違いなく
頂点に君臨していた
ビッグ3が
垣根を越えて
手を結び
作り上げられた
超大作RPG


「クロノ・トリガー」


「ドリーム
プロジェクト」

と銘打たれた
その企画は

発売前から
周囲の大きな
注目を集め

ドリーム
プロジェクト
僕らの夢が

時空を越える

の宣伝文句は
当時の反響を
物語るように
今だ多くの人
に記憶されて
いることでしょう


売上本数では
ドラゴンクエスト

ファイナルファンタジー
シリーズ
に及ばないものの

1995年の発売から
13年が経った
現在においても

その名作としての
呼び声は衰える
ことを知らず

「好きなゲームを
聞かれたら
クロノ・トリガーと
言っておけば
間違いない」

とまで言われた
この作品は

プレイしたことが
ないのにも関わらず推す
という人まで
現れるという
不可思議な現象をも
巻き込んで

俗に言う

「スクウェア黄金期」

の象徴的存在として
他に類を見ないほどの
非常に根強い
人気を誇っている

あまりのリメイク
されなさに
痺れを切らし

ファンが勝手に
大々的にリメイクを
し始めてしまい
問題となる作品
というのは

後にも先にも
そうないだろう(笑)


現在よりも
DQ派とFF派
の違いがはっきり
としていた
当時における

ドリームプロジェクト
並びに
ビッグ3の
ネームバリューによる
インパクトは
それはそれは
凄まじく

その漠然とした凄さは
当時小学生であった
管理人にすら容易に
伝わってきた
わけですが

今日における
クロノ・トリガー
の名声は

そのビッグ3の
影に隠れた
スタッフたちの
熱意ある働きによって
生まれたということは
あまり知られていない


内容については
もはや触れる必要は
ないかもしれないが

文字通り
幾つもの時代を
股に掛け

自分たちの明日を
切り開くため
時空を越えた
旅を展開

多くの大どんでん返し
を含みつつも

心が震える王道を
一直線に貫いた
そのストーリーは
まさに

「秀逸」

の一言


エンディングを
見終わったあとの

旅の終わりを感じて
切ないような

それでも
心の芯が暖まるような

そんななんとも
言えない感覚は

他のRPGでは
未だ感じたこと
ことがない


またシステム面に
おいても
非常に細かいところ
まで作り込まれており

人物の動き
ひとつから
背景の隅っこ
に至るまで

非常に作り手側の
愛を感じられる
ものとなっており

当時としては
斬新な2周目プレイ

「つよくて
ニューゲーム」

並びに

クリアした時期
によって
エンディングが
変わる

「マルチエンディング
システム」

を搭載

管理人の周りでは
他のゲームでの
2周目プレイを
今だに

「つよくて
ニューゲーム」

と表現する人が多い


そして
クロノ・トリガー
を語る上で
外せないのは

なんと言っても
BGMであり

当時新進気鋭の
サウンドエンジニア
光田康典を中心として
作り上げられた
BGMの数々は
見事なまでに
その世界観とマッチ

その耳に残る旋律は
ゲーム音楽の域を
越えて
広い支持を集め

物語中重要な
選択肢を
選んだ際に
抜群のタイミングで
流れる
メインテーマ

並びに

各キャラに
用意された
異常なまでに
カッコイイ
テーマソングは
言うまでもないが

各時代の
フィールドで流れる
珠玉のBGMを
聞くだけで
白米を何杯でも
食えそうである



風の憧憬・時の回廊に
オカズいらず!



…はい。(笑)



まぁ言うまでもないが
現在に至るまでの
人気の高さは

非常に高かった
前評判を
軽々と越えて
余りある内容で
あったから
こそであり

「時の卵」



「クロノ・トリガー」

と読ませるセンス
には本当に感服

ストーリー
システム
音楽

などなど
そのどれを見ても
管理人のゲーム人生
の中において
頂点に君臨し続けている
非常に思い入れの
ある作品である


「クロノ・トリガーを
推すやつは
思い入れが強いやつ
ばかりで
その多くは過大評価」

といったことを
言う人もいるでしょう


それも大いに結構!


過大評価だろーが
実は大したRPGじゃ
なかろーが
関係ない

クロノ・トリガーを
やっていた当時を
シルバード〜時を渡る翼
の旋律に乗せて
振り返ったって
いいじゃない


ここまで長々と
語って来ておいて
あれですが

非日常のゲーム
の記憶と
その頃過ごしていた
日常の記憶とを

時が経ってから
はっきり分けて
考えるというのは
非常に難しいこと
だと思うし。


ゲームの楽しみ方
というのは
人それぞれで

どんな楽しみ方で
あろうとその

「思い入れ」

を生むのは
他でもない

その時その時の

「クロノ・トリガー」

だと思うから。


発売から13年


管理人が
愛して止まない
この作品が

今でも多くの人々に
愛されていること

そして

DS版発売を機に
この作品に
また新たな
スポットライト
が当たる
ということに

1ファンとして
大きな喜びを
感じています☆


2008年11月 リュカ

(最後はなぜか
著名人ぽく。笑)



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